パスワード管理には1Passwordを! 価格やメリット、デメリット紹介

ツール

キャッシュレスにネット証券、SNS、日々貯めてる各種ポイント。
こういった自分の資産が、Web上の様々なアカウントによって扱われることが当たり前となってきました。

基本心配性でネガティブ思考の私は、次のような悩みを抱えるようになりました。

  • 大事なアカウントで雑なパスワード設定はさすがにやばいのでは?
  • でもセキュリティがちがちのパスワードって覚えるのも入力するのも超面倒
  • セキュリティは高く、でも入力は簡単にならないか

そんなわがままな願いを聞いてくれるパスワード管理アプリなんて……ありました。

名前を1Passwordと言います。

1Passwordのおすすめポイント
  • どんなアカウントにも指紋認証(または1つのパスワード)で一発ログイン
  • 便利さと高いセキュリティを両立
  • ほぼすべてのデバイスを連携させて使用可能

そこで今回は、まだパスワード管理アプリや1Passwordをよく知らない方向けに

  • そもそも1Passwordって何?
  • 安全なの? セキュリティは大丈夫?
  • なにがそんなに便利なの? デメリットはないの?

これらについて説明したいと思います。

苦労して増やした金融資産やSNSのフォロワーさんたち。
一所懸命に育てた自分の大切な資産たちを、どこぞの泥棒ネコにかすめ取られてしまったらどうなるでしょう?
陽気でいられるのはきっとサザエさんくらいのもんです。

ご自身のアカウントをきっちり守りつつ、快適なネットライフにしていきましょう。

本記事はいわば1Password導入にあたっての前置きになります。
まずは使ってみて、それからいろいろ知りたいという方は、以下の記事をご参照ください。

1Passwordとは? 便利で安全なしくみ

マスターパスワード1つで全てのパスワードを自動入力

1Passwordとは、自分のアカウントID/パスワードをWeb上に保存できるアプリ/サービスです。

マスターパスワードと呼ばれる1つのパスワードを入力するだけで、あとはソフトの方が勝手に各サイトに合ったIDとパスワードを自動入力してくれます。

だからもうIDとパスワードを必死に覚えなくていいんです。

1PasswordならどれだけID/パスワードが増えても、覚えておくのは1つのマスターパスワードだけ。

さらに便利な機能として、1Passwordは指紋認証に対応しています。
指紋読み取り機能のあるデバイスなら、どんなアカウントも指のタッチ1発でログイン可能になるんです!

実際に1Passwordを使ったログインの流れ

具体的な使用感をイメージできるよう、実際に1Passwordを使ったログインの流れをご紹介します。
例はAndroidスマホでの楽天証券へのログインです。

1. ログイン画面の入力欄を選択すると、下に「1Passwordを使って入力」と表示されるのでタップ

2. 1Passwordをロック解除するよう言われるので、指紋リーダーに指をタッチ

3. 登録されたアカウント情報が出てくるのでタップ

4. ログインID/パスワードが入力済み状態に! おしまい!

もう……

なにこの解放感!

今まで毎回パスワードを手入力していたのがバカみたい。

マスターパスワードとシークレットキーのダブルパスワードでがっちりセキュリティ対策

いやいやちょっと待ってくれと。

マスターパスワード1つで全部のIDとパスワードを自動入力?
じゃあマスターパスワードを知られたら、全部のアカウントにログインできちゃうじゃない。むしろセキュリティ下がってない?

と思われたかもしれません。

でも大丈夫です。

なぜなら1Passwordはマスターパスワードのほかに、シークレットキーという仕組みを持っているからです。
シークレットキーによって、ユーザーにとっては便利なまま、強いセキュリティを構築しています。

1Passwordがパスワードを自動入力する流れは以下のようになっています。

  • ユーザーが1Passwordを起動。ID/パスワードを入力するようリクエスト
  • 1Password側はリクエストがサインイン済のデバイスからであれば、マスターパスワードの入力を要求。そうでなければサインインを要求
  • ユーザーがマスターパスワードを入力
  • マスターパスワードが正しければ、1Passwordのクラウドデータベース上に保存されたIDとパスワードが呼び出されてサイトに自動入力

つまり1Passwordを使うためには、デバイスがあらかじめ1Passwordへサインインしている必要があるのです。

サインインとは、1Password利用の最初に一度だけ行うもので、シークレットキーという38桁の認証コードを入力します。

1Passwordのサインイン画面

つまり不正にアクセスしようとする人間が、私たちになりすまして1Passwordを使うためには、マスターパスワードのほかにシークレットキーも知っていないといけないわけです。これは悪い人から見たら非常にめんどくさい仕様。

まとめますと、1Passwordの安全さと便利さの特徴は以下のようになっていました。

1Passwordの安全便利なしくみ
  • ユーザー側は1つのマスターパスワード(指紋認証)だけで各サイトにらくらくログイン
  • 不正なアクセス者に対してはマスターパスワードとシークレットキーのダブル認証

1Passwordを選んだ理由/メリット

実際パスワード管理ツールはいろいろあるのですが、以下をすべて網羅しているという点で、1Passwordを頭1つ抜けています。

  • 多くのOS、ブラウザで連携して使用可能
  • ファイルストレージがついてくる
  • パスワードの復元ができる
  • 家族でパスワードの共有管理ができる

それでは1つ1つ見ていきましょう。

多くのOS、ブラウザで連携して使用可能

1Passwordが対応しているOS、ブラウザは以下の通りです。

OS
Android/iOS/Windows/Mac/Linux
ブラウザ
IE/Chrome/Safari/Firefox/Opera/Edge

特にLinux、Opera、Edgeにまで対応しているパスワード管理アプリは少ないようです。まあどれも使ってないんですけどw

ただ私のようなスマホがAndroid、タブレットがiPad、PCがWindowsという節操のない輩でも、すべて連携して1Passwordを使用することができました。

詳しくは別記事にてまとめましたのでご興味のある方はぜひ。

ファイルストレージがついてくる

GoogleドライブやiCloudみたいなもので、1Passwordデータベースの中にエクセルファイルや写真などを保存できます。

パスワード管理アプリ内のストレージなだけあって、セキュリティは折り紙付き。
それこそ遺産相続に関する遺言状とか、墓の中まで持っていくような秘密を入れておくにはもってこいでしょう。

パスワードの復元ができる

まかり間違ってログイン情報を消してしまったり、1Password内のパスワードを変更したのに肝心のアカウント先は変更し忘れたとなっても、1Passwordは365日前までならパスワードの復元が可能です。

家族でパスワードの共有管理ができる

家族のいる方は自分だけじゃなく、配偶者や子どものアカウントについても共有、管理が可能です。
お互いのパスワードが筒抜けになるわけではなく、個々人のログイン情報について編集や閲覧権限を選ぶことができます。

私の子供はまだ小さいですが、すでにジュニアNISAやゆうちょ口座を開設しています。

今は私たち親の管理ですが、ゆくゆくは子供たちに渡していくことを考えると、あって損はないサービスかなと思います。

1Passwordのデメリット

1度使ったらやめられないほど便利な1Passwordですが、個人的に感じたデメリットに以下のようなものがありました。

  • 毎月(毎年)お金がかかるうえに料金プランがわかりにくい
  • 共有PCなどでのログインは大変

毎月(毎年)お金がかかるうえに料金プランがわかりにくい

1Password最大のデメリットは導入が1番わかりにくいこと。ある意味致命的ですねw

各アプリ/サイトから1Passwordをはじめようとすると、次のような料金プランが表示されます。
ただし2020年8月現在の情報です。ご注意ください。

初回特典年額費用
Android用アプリ30日間無料4,050円
iOS用アプリ6ヵ月間で980円3,900円
公式サイト30日間無料$39.47
(4,263円)

初回特典から違うってどういうことやねん。

まあ1度決めてしまえば後に支障は出ませんので、ぜひとも導入の山を乗り越えて使ってみていただきたいと思います。この通り、Androidアプリまたは公式サイトからアカウント作成すれば30日間無料で試せます。

年額費用4,000円も、株式運用の年利を3%としたら約13万円の運用でまかなえるレベルです。
最初に書きましたように、雑なパスワードで誰かに資産をかすめ取られるリスクを考えたら、掛け捨て生命保険に入るようなものです。コスパとしては十分ではないかと思います。

どうしてもずっとお金払うのがイヤだという方は、一括買い切りのスタンドアロン版もあります。料金は約7,000円(2020年8月時点)
ただし設定はより複雑ですし、システムアップデートはありません。
導入に当たっては以下の外部リンク記事がわかりやすかったです。

共有PCなどでのログインは大変

1Passwordを使い始めるとマスターパスワード以外は覚えなくなりますので、普段使っていないデバイスからログインするのが大変になります。

たとえば会社のPCとかネットカフェからのログインですね。

そもそもそんなところから大事なアカウントにログインするほうが不用心ではありますが、たとえばブログ作業だったり、普段使っているデバイスが壊れてしまってということはあるかと思います。

少なくともスマホに1Passwordを入れておけば、ちょっと面倒ですがスマホ画面にログイン情報を表示させておいて、見ながら手入力することもできます

また1つのデバイスが壊れても慌てなくて済むよう、普段から複数のデバイスで1Passwordを連携させておくか、シークレットキーを紙に書いて保管するなど、スムーズにサインインできる用意をしておくことで対処できます。

まずは30日間の無料トライアルで1Passwordを使ってみましょう

以上、1Passwordのしくみやメリット、デメリットでした。

本記事で少しでも1Passwordやパスワード管理ツールへの理解が深まって、「ちょっと使ってみようかな」と思っていただけたならうれしいです。

先にお伝えした通り、30日間は無料で使えます。
私のオススメとしては、まずスマホにだけ1Passwordを入れてみて、ご自身に合うかどうか試してみるのがいいかなと思います。

最初は設定やらなんやら面倒ですが、その点も別記事でできるだけ丁寧に実践例を書きました。
参考になれば幸いです。

ネット証券やオンラインバンクの口座、SNSのフォロワー数。
普段は単なる数字としてしか表現されませんが、どれも大切な資産です。

かけがえのない自分の財産を安全に守りつつ、作業を効率化してより増やすための活動の助けに1Passwordはなってくれると思います。
ぜひお試しあれ。ではでは。

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