お疲れ様です。テンナインです。
ここでは我が家の総資産額と、それらをどういった形(現金なのか株なのかなど)で持っているか、資産配分(投資家用語でアセットアロケーション)についてまとめました。
会社で言えば決算3書のひとつ、貸借対照表にあたります。
家庭/自分の経営者たらんとするならば、年に1回は資産についてまとめを行いましょう。
自分の資産を把握することで
- 資産目標に対して到達するまでの年数がわかり、それに対する自分の活動方針を考えられるようになる
- リスク許容度がわかる
- モチベーションが上がる
我が家の実例を踏まえながら、どういうことか見ていきましょう。
参考になれば幸いです。
資産総額→夫婦で4,116万円

2020年6月時点における我が家の総資産額は4,116万円でした。
自画自賛で恐縮ですが、けっこう貯まったなあ。
これ見るだけでもかなりのモチベーションアップです。私と奥さんが積み重ねてきたことは、しっかり形になっているんだなあと。
前年からの増減額は+279万円。
私は特に目標資産を設けていませんが、仮に1億円貯めようとすると、この増加スピードでは21年かかります。
ただ実際のところは、以下の理由でもう少し早く達成できるのではないかと考えています。
- 奥さんが育休期間だったため、収入がゼロだった(正確には2人の子のジュニアNISAに全部吸収されましたw)
- コロナショックにより保有株の評価額が一時的に低く見積もられている
今年からまた共働き体制に戻りますので、世帯収入については確実に増加する予定です。それでも奥さんがボーナス満額貰えるのは来年以降になるので、本調子になるのはまだしばらく先ですが。
コロナショックの一時的な評価額もだんだん回復傾向にあります。
ただ実際のところ企業の収益は悪化しているので、来年もやっぱり下がって低いままという可能性もあります。
続いて、この資産配分から私の家庭経営に関する反省と今後どうしていきたいかについてお話しします。
リスク許容度に対して安全資産が過剰
先の資産配分の具体的な中身は以下の通りです。
現金・定期預金 | 円貨普通預金 円貨定期預金 仕組預金 外貨普通預金 外貨定期預金 |
インデックス投資 | 投資信託 海外ETF(インデックス) ロボアド投資 |
アクティブ投資 | 日本個別株 海外個別株 海外ETF(アクティブ) |
債券 | 個別債権(社債・国債) |
貯蓄型保険 | 学資保険 外貨建て保険 |
企業型確定拠出 | 企業型確定拠出年金 |
財形貯蓄 | 財形貯蓄(年金型) |
表内の青字で示した資産を、私は安全資産だと考えています。
時と場合によって増えもしませんが減りもしない安定的な資産で、いざ不測の事態が起こったときでも安心して暮らすために必要です。
でも2,300万円はさすがに多過ぎw
どう考えてもそんなにいりません。
この原因は私と奥さんの資産配分に分けてみるとわかります。
うちはお互いの収入を各自が管理しており、生活費は私が全額負担、奥さんには貯めることに集中してもらっています。

私の奥さん現金大好き過ぎ問題^^^^^;;;;;
まあインデックス投信やら海外ETFを知ったのは本当に今年に入ってからだし、昨年まではドル定期が結構イケイケだったということもあります(もちろん株ほどではありませんが)
しかしうちのリスク許容度はまだ高く保てる時期です。
定年退職までまだまだ時間がありますし(泣)、子供も小学生前で特にお金もかかりません。
なるべく現金の比率を下げて、株などの長く持つほど確実にリターンをあげられる資産へ配分を寄せていくべき時期です。
ほとんどが定期預金なので、いきなり引き出して投信にぶっこんだりはできませんが、奥さんにはこれからの給与収入をすべて海外ETF(インデックス)購入に充ててもらうことにしました。
これによって資産の増加速度はさらに改善されるかなと思います。
ポートフォリオ | 保有している海外ETFや投資信託
投資先は以下の銘柄になります。
本当は各銘柄ごとに毎年の利率を算出したかったのですが、まともに記録を取り始めたのが今年からのため今回は割愛w
日本個別株も列挙するだけで終わってしまうので除外します。
来年は算出結果も掲載して、どの銘柄がよく資産を増やしてくれたのか、その結果を見て来年はどこに重点的にお金を投下していくのかも検討したいと考えています。
投資信託 | eMAXIS Slim全世界株式 eMAXIS Slim米国株(S&P500) |
海外ETF(インデックス) | VT(全世界株式) VOO(S&P500) VEA(米国以外の先進国株) VWO(新興国株) |
海外ETF(アクティブ) | VYM(米国高配当株式) SPYD(米国高配当株式) HDV(米国高配当株式) |
ロボアド投資 | 楽ラップ ウェルスナビ |
資産配分の円グラフでもわかる通り、奥さんがインデックス投資メイン。私はインデックス投資もしつつ、アクティブ投資で遊んでいる感じです。
投資信託はとりあえず手数料安くて手堅い銘柄ならなんでもいいやと思って選びましたw
海外ETF(インデックス)について
奥さんがメインで積み立てているのがVTです。手数料率も低く、全世界8000銘柄に投資と分散効果も高いです。
私も基本は全世界分散投資ですが、自分でも多少比率を操作したいのと、トータルの手数料率を下げるためVOO、VEA、VWOを選択しています。
ちなみにVOOもVTIと手数料率は同じ0.03%です。
海外ETF(アクティブ)について
3~4月のコロナショックで下がったところを買っただけで、毎月積み立てなどはやっていません。
やはり配当金はドルじゃなく円で貰いたいなあと思うので、今後も購入優先度は低いです。
またコロナショックの時くらい大暴落したら買おうかなあくらい。
ロボアド投資について
これは完全に私の興味本位w
AIの実力を肌で感じたいために毎月ちょっとずつ積み立てています。
結果については毎月15日くらいにTwitterでつぶやいていますので、興味のある方はフォローしていただければ。→@yuruchange
まとめ | 今後は副業を育てたい
今後の良い面と悪い面をまとめます。
奥さんの育休が明けて世帯収入がアップ
株やETF投資を始めたことで、資産の利回り向上中
とりあえずみんな元気w
コロナウィルスの影響(株の下落リスク、給与所得の減少)
そして今後重点的に頑張っていきたいことは以下の通りです。
- さらなる固定費の削減
- 資産の現金比率をもっと下げて利回りを上げる
- 副業収入に挑戦
特に最後の副業ですね。
コロナの関係で、間違いなく今年は給与所得が減ります。少子高齢化や中国の勢いもあって、このままずっと給与が増えなくなるかもしれません。
いつまでも会社員の1本槍は危険だなと感じています。
なによりさっさと会社を辞めたいw 働きたくない! 働きたくないでござる!
セミリタイアするためには、資産の量よりも個人で稼ぐ自信をつけることが何より必要と考えています。
あまり焦ってはいませんが、ブログとかSNSが収益の柱になるよう、今年は頑張っていきたいです。
以上、私の資産状況と今後への反省でした。
他人の懐事情を知ったところで、なかなか役に立つ話ではないと思いますが、お伝えしたかったのは以下の2点。
- 普通に働いていてもお金は貯められる
- 自分の状況を知り、何をすべきか、何ができそうかを考え続けることが大切
少しでもあなたの資産づくりのヒントになれば幸いです。ではでは ノシ