かんたんFIRE計算機|早期リタイアにかかる期間をシミュレーション!

FIRE(経済的自立と早期退職)を達成するまでにかかる期間や、必要な資産を計算するツールです。

どなたにでもわかりやすく、簡単に使える計算機というコンセプトで設計しました。
入力項目を必要最小限にしたぶん、結果も基本おおざっぱですw

だいたいの目安づけとしてご利用ください。
使い方やデータの見方はページ下部に記載しています。

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あなたは年後にFIREできます!
FIRE達成時の資産は万円です!

もしあなたが歳でFIREしたいなら、 毎年万円の積立投資が必要です!
サイドFIRE用
あなたの資産取り崩し額年表
年数あなたの年齢(歳)資産額(万円)1年間に取り崩せる額(万円)
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かんたんFIRE計算機の使い方

全体に関する注意点

  • 半角数字で入力してください
  • 再計算したい場合は、1度ページを再読み込みする必要があります
  • FIREに達する見込みが100年を超える場合、正常に計算結果が出力されません

入力項目について

現在の年齢

ご自身の年齢を入力します。
現在の年齢から毎月の積立金額×12カ月分を投資するよう計算しますので、もう半年で年齢が変わるとか、今の年齢で投資をする予定がない場合は、1つ上の年齢を入力したほうが正確になります。

現在の資産額

現在投資されている金額もしくは今すぐ投資に回せる貯金の額を入力してください。

毎月の積立金額

年間で投資に回せる金額を計算するために使用します。わかりがいいよう月額での入力としました。

年間の投資額は単純に12倍としていますので、ボーナスなどを投資に回す場合は月割して、毎月の積立額に加えてください。

例)毎月の積立金額が1万円で、ボーナスから1年に12万円積み立てられるなら、入力は1万円+12万円/12カ月=2万円を入力

毎月の生活費(ざっくり)

積立金額と同様、1カ月分の生活費を入力してください。
こちらも単純に12倍して年間生活費の計算に使用します。

家計簿などの実績を入れてもいいですし、ざっくり毎月これくらい使えればいいなあという希望で構いません。ざっくりですからw

生活費もやはり積立金額と同様、保険など1年に1回しか払わない費用も12等分して加えるようにしてください。

例)毎月の生活費が10万円で、1年に1回保険料24万円を払う場合、入力は10万円+24万円/12カ月=12万円を入力

何歳でFIREしたいですか?

こちらもざっくり「これくらいでFIREしたい!」という年齢をご入力ください。

運用利回り

複利率のこと。投資金額の1年での増加率を設定します。
運用利回りは投資先によって変わるため、ご自身の投資スタイルに合わせて変えてください。

主な数値例には以下のようなものがあります。

  • インデックス投資なら、1番人気であるS&P500の平均利回りが9.7%
    物価上昇も考慮すると5~7%
  • デフォルト値はインデックス投資に慎重さを含めて4%としました
  • 高配当株投資なら3%が適当です

実際ご自身の運用成績がわかれば、それを入力するのがベストと思います。

取り崩し率

FIRE達成後、1年間に資産から取り崩す金額の割合を入力してください。
資産1億円の取り崩し率4%なら、年間で400万円を使えることになります。

基本的には4%ルールに従って、デフォルト値は取り崩し率4%です。

より慎重に、もしくは高配当株からの配当金でFIREを目指す場合は、3%や2%を入力するのがいいと思います。

出力結果について

〇〇年後にFIREできます!

投資資産×取り崩し率が年間生活費を初めて超えた年をFIRE達成年として結果を出します。

各年の資産額は終価係数と年金終価係数を用いて次式で求めています。

$$資産額=年間積立額×\frac{\left(1+運用利回り\right)×\left(\left(1+運用利回り\right)^{年数}-1\right)}{運用利回り}$$

$$+現在の投資額×\left(1+運用利回り\right)^{年数}$$

毎年〇〇万円の積立投資が必要

「何歳でFIREしたいですか?」で入力した希望のFIRE達成年齢に対し、その年齢までに資産×取り崩し率>資産となるよう年間積立額を計算します。

計算式には次式の減債基金係数を使用しました。

$$毎年必要な積立金額=\frac{年間生活費}{取り崩し率}×\frac{運用利回り}{\left(1+運用利回り\right)^{FIRE希望年齢までの年数}-1}$$

あなたの資産取り崩し額年表

現在の資産額と年間積立額、年間利回りから、毎年のどれくらいの資産ができるかを表にします(20年先まで)
サイドFIRE(バリスタFIRE)の見込みを立てる際にご利用いただけたらうれしいです。

毎年の資産額は前述の式から求めています。

もっと詳しくFIREまでの見込みを計算したいなら

FIRE達成までにかかる年数や、必要な資産額はそんなに細かく計算しても仕方ないと私は考えています。未来の生活費(物価上昇込み)も投資成績も不確かだからです。

だから将来どうなるかを緻密に計算するのではなく、様々な事態をできる限り想定し、柔軟に対応するための知識とポートフォリオを備えるのが一番だと思っています。

そのための情報を当ブログでどんどんまとめていきますので、よろしければ他の記事にも目を通していっていただけたら幸いです。

制作協力

かんたんFIRE計算機はlittleivのあっきーさんに依頼して制作いただきました。ありがとうございました。

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