節約術に関する101の記事を読んでランキングにしてみました

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今もっとも有効な節約術とは、一番紹介されている節約術に違いない

お疲れ様です。節約好きではないですが、ムダ使いは大嫌いなテンナインです。

今回の記事は節約、生活費の削減についてです。

ブログでもYoutubeでも、節約に関する情報発信はよく目にします。
本当に様々な節約術があり、「結局何が1番いいの!? うわーーーー」となったので、101記事ほど読んでランキングにしてみました。

キリよく100記事にしようとしていたのですが、後で確認したら数え間違えていて、101記事になってしまいました。なので記事数に深い意味はありませんw

  • Youtubeまたはgoogle検索で「節約」またはその類似検索キーワードを検索し、上位表示された動画、記事を対象に集計
  • 紹介されていた節約ネタごとに1票とカウント。(たとえば1つの記事に10個の節約ネタが紹介されていれば、その1つの記事から10票入ったことになります)
  • 101記事の内訳は、Youtube動画41件、サイト50件、書籍10冊

それでは景気よく1位からいってみましょう!

【1位】 格安SIMを使う 47票

2位が合わせ技一本みたいなことを考えると、単品として本当にぶっちぎり1位でした。

  • ほとんどの人が毎月かかっている費用
  • 1度手続きをするだけ
  • 簡単な割に月数千円と効果がでかい

というところが、多くの人が挙げている理由でした。

私も格安SIMにしたことで、月々の携帯代は常に2000円台です。不便に感じることは、個人的にはありません。

本当にお得な格安SIMは手続きがちょっと手間?

なぜ格安SIMが安いかというと、三大キャリアのようにたくさんの店舗とサービス員を持たなかったり、バンバンCMを出さなかったりすることで、コストを削っているからです。

「格安SIMにしたいけど、よくわからない」という方には酷な話かもしれませんが、格安SIMで直接お店に行って店員さんにあれこれ面倒見てもらえるものは、あまりおすすめできません。それができるようなSIM会社はそこまで安くありませんし、将来的に三大キャリアと変わらない値段になる可能性もあると思います。

ただ店舗相談はできなくとも、ネット上や電話での相談は充実しています。詳しく手続きを解説している個人サイトも多くありますので、ぜひまだの人で携帯代に不満のある方は頑張ってみて欲しいです。

ちなみに究極の手続き方法として、周りの詳しい人に助けてもらうがあります。私は人見知りなのでその手は使えませんでしたが、機械苦手だけど友達は多くいるという方は、探してみるといいかもです。

【2位】 自炊する 46票

理由は外食費やコンビニ弁当が割高だからという記事が多かったですね。

こちらも具体的な節約術となると多岐に渡りました。
料理に関するネタということで、主婦の方が本領発揮されている感じ。

重要ポイントは結構共通していて、とにかく無理はしないこと。
料理が億劫なのに三食自炊しようとか、裸でエベレスト登るようなことはやめましょう。

  • 意外といろんな料理が冷凍できるので、料理は数食分まとめて作る
  • 冷凍食品も活用して手間を減らす
  • ヨーグルトも自作してみる(カスピ海ヨーグルト?)
  • 間食の多い人はおやつ手作り

【3位】 電気代を抑える 45票

電気についても、まず払ってない人はいない費用ですね。

電気代の節約は、毎月一定でかかる固定費的な部分を減らす方法と、行動で消費電力を減らす変動費的な部分を減らす方法が紹介されていました。

固定費の部分を減らす

  • 契約会社を変える
  • 契約している容量(アンペア)を下げる

変動費の部分を減らす

  • 待機電力をカット(コンセントをこまめに抜く)
  • 最新家電にして消費電力を下げる
  • LED照明にする
  • ウォシュレットを使わない
  • 洗濯は天日干しして乾かす
  • 料理は余熱も利用する

私は契約会社の変更だけやりました。契約したのは楽天でんき。
料金はあまり下がりませんでしたが、電気代に楽天ポイントがつく分、ちょっと割安になりました。

【4位】 家計簿をつける 37票

節約術を描いている人は実質100%じゃないの? とも思いますが、ここでは家計簿をつけること自体が節約になると主張していた記事の数をカウントしました。
私も家計簿をつけることで、ATM引き落とし(現金払い)が自分の支出の大半を占めていることに気付けました。

支払いをキャッシュレス主体にして、浪費していた飲み代とマンガ代にルールを設けたことで、毎月の支出がだいぶ安定するようになりました。

家計簿って面倒臭そう。家計簿を継続できないという方。私も昔はそうでした。
そんな私の家計簿の取り組みについては下の記事にまとめました。参考になれば幸いです。

【5位】 保険を見直す(掛け捨てにする) 29票

保険は勘違いしやすい商品と思います。

保険の2大勘違い

保険で損しないようにしよう

保険は本当に種類が多いです。
掛け捨て、払込済、貯蓄型、外貨建て貯蓄型、などなど。
基本的に掛け捨てが安いのですが、よくあるのが「もしも掛け捨てにして、一度も保険使わなかったらもったいない」というもの。
保険でも払った分の恩恵は受けたい。損したくない。

残念ながら、損しない保険はありません。

保険とは、基本的に大多数が損し、少数の本当に甚大な不幸を被った人と保険会社を助ける仕組みです。

保険も資産になる

主に貯蓄型保険になりますが、恐ろしく利率が悪いです。

私も学資保険に加入していますが、保険料を毎月株式投資(年利3%仮定)に回したほうが、87万円もプラスになります。

毎年の積立額満期(18年後)の積立額満期金額
学資保険20万2千円363万6千円400万円
株式投資20万2千円363万6千円487万千円

そんな効率の悪い投資である保険をやっている理由は、自分の使い込み防止ですw
しっかり自分を律せる人は保険で投資はやめておきましょう。

保険は必要最小限。いえむしろ何も入らないのがベストです。
必要な保険というのは、発生する確率が低くて、でも実際に起こると人生が破綻してしまうようなものです。

詳しくは以下のリベ大動画が参考になるかと思います。

【6位】 キャッシュレス支払いにする 25票

キャッシュレスをすすめる記事が25票もあった一方、現金払いの方がいいと言う声も7票入りました。

支払う額が同じならキャッシュレスの方がお得ですが、性格的にキャッシュレスが肌に合わない人も一定数いらっしゃるのも事実と思います。

私は預金があればATMから際限なく引き出してしまうタイプだったので、キャッシュレスのほうが良かったです。
Web明細でいつでも全部見返せるので、毎月家計簿をつける際、何が多かったのか、今月何を気を付けるべきか、具体的に自分の行動を反省できるようになりました。
そしてポイントはやっぱりおいしいw。

自分にはどちらが合っているかわからないのであれば、やはりまずは家計簿をつけるところからかなと思います。
支出が把握できなければ、キャッシュレスにしてもよくなったかどうか、自分に合っているのかも測りようがありませんから。

【7位】 家賃を下げる 23票

ミニマリストの方を中心に支持される節約術でした。

家賃は家計支出でも上位を占めていることが多いと思います。

かく言う私も賃貸で月々5万円近い費用を払っています。
そしてこれもよくあることかもしれませんが、半分近くはただ荷物を置いているだけのスペースです。

所有物を減らし、3部屋を2部屋で収まるようにすれば、より安い物件で暮らせるようになります。

その他にも家賃交渉を行うという提案もありました。
賃貸といえど住宅の資産価値は年々下がっていくので、基本的に家賃は年々下がっていくものらしいです。
だから後から入った入居者の方に家賃を聞いてみると、自分より安いなんてことも。

私はコミュ力がぶちスライムレベルなので絶対できませんが、デキる方は家賃の見直しを管理会社なり大家さんにお願いするのも手かなと思います。

【8位】 車の費用を抑える 22票

車自体も高い買い物ですが、買った後も様々な費用がかかります。

車に関する節約としては

  • そもそも車を持たない
  • 交通の便がいい場所に住む
  • 自転車または原付に変える
  • カーシェアリングサービスを利用する
  • サブスクリプションを利用する
  • 保険の最安値を探す
  • 最安値のガソリンスタンドを選ぶ

生活圏によって必要性の高さが違うため、普遍的な話が難しい分野と感じます。

だからこそ自分で考え判断し、費用を削っていかなければいけないのかなと思います。

ここもトータルコストで見れば住宅費に次ぐ高コスト分野なので、節約しがいがありますね。

【9位】 ポイ活する 18票

正直ポイントのつかない買い物の方が珍しいくらいではないでしょうか。それこそキャッシュレスにすれば、どこでもなんでも楽天ポイントなりTポイントなりが付与されます。

注意するのは以下2点。

  • ポイントの種類を把握できないくらい広げない
  • ポイントを貯めすぎない

ポイントが把握できなくなると、気付かぬうちに有効期限が切れて、せっかく貯めたパーになったりします。

ポイントを貯めすぎないというのは、あくまでポイントは、そのお店に預けている金利ゼロの預金のようなもの。
現金を使ってポイントを貯めるより、ポイントを使って浮いた現金を投資に回した方が、金利がつく分お得になるからです。

【同9位】 衝動買いをしない 18票

それができたら苦労はしないとツッコみたくなりますがw

冒頭マンガでも書いた通り、節約は無駄を削ってナンボです。自分の買いたい衝動をどうやって抑えるか、以下リストの中でこれはと思うものがあれば試していただければと思います。

  • まず買わない理由を考える
  • 時給に換算してみる(そのものを買うお金を稼ぐのに、自分は何時間働かなければいけないのか)
  • つもり貯金をする(買った気になって、その代金を貯金箱に入れる)
  • エア爆買いする(ネットショッピングに欲しいものを際限なくカゴに入れるだけ)
  • 買ってしまった後、必要性を振り返り反省する
  • フリマアプリなどは見ない

また買い物に関する作家、森博嗣さんの言葉がまさに的を射ていると感じましたのでご紹介。

値段を知って、買うのをやめることはあるけれど、値段を知って買う気になるものは、僕の場合はほとんどない。そういう買い方をすると、さほど欲しくないものを「買わされる」という感覚になるものと想像するのだが。

[森博嗣/MORI LOG ACADEMY]

ただし、がまんしすぎないことも大切という節約記事も5票ほどありました。
ここは本当に個人個人で最適なコントロール方法を探るしかないのかなあと思います。

節約により月5万円の貯蓄額アップ

2020年の我が家の家計は、2019年に比べて5万円ほど下がりました。ようやく月々の手取り内に収まってきた感じで、今年のボーナスは全額投資に回せそうですw

5万円下がった理由は、楽天でんきへの加入、キャッシュレスを徹底して楽天ポイントをなるべく貯めるようにしたこと、あとコロナの影響で飲み会がなくなったことかなと思います。

私の考える節約ロードマップ

大雑把に見ると、上位の節約術はそのほとんどが固定費に関することでした。
私の実体験も踏まえますと、節約の大まかな流れは下のような感じがいいのではないかと思います。

  • まず固定費を下げる
  • 家計簿をつけて、自分にとって「高いなあ」と思う費用を探す
  • 高いなあと思った費用を下げる方法を調べたり考えて実行する

私もまだまだ家賃や車の維持費を見直すなど、削りたい費用が残っています。
今後の節約活動についても、毎月の収支報告や他記事などでお話していけたらなと思います。

清貧という言葉があります。

心が清らかな人は、質素で貧しい生活をしているという意味です。

また貧すれば鈍するという言葉もあります。

貧しくなると愚かになる、心も貧しくなるという意味です。

一見矛盾した関係のように思えますが、両者は貧しいの対象が違うのだと思います。
清貧のいう貧しいは生活様式のことで、貧すれば~は全体の資産、稼ぐ能力と蓄えのことを指しているのではないでしょうか。

つまり自分の稼ぎ以上に浪費し、蓄えがなく、働けなくなった瞬間に破産するような人は、心に余裕が持ちにくく、たとえ生活自体は貧しくても、蓄えがあったり、なんなら無一文でも生きていけるような人は、心に余裕が持ちやすいと、この二つの言葉は教えてくれているように私には思えました。

お金と一緒に心の余裕が貯まっていく。それが本当の節約なのかも知れません。

最後に101記事に紹介されていた節約術で、5票以上紹介されていたものをリストにして終わりたいと思います。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる。どれかひとつでも明日の行動を変えるヒントになれば幸いです。ではではノシ

今回ランク外となった節約術リスト

節約術票数補足コメント
外食を控える15
ATM利用手数料を減らす14オンラインバンクを利用するなど
コンビニを利用しない13コンビニはたいてい割高なので
自販機を利用しない13コンビニと同じ
セール品を利用する13
セール品を利用しない1これは自分に合った買い物方法をということでしょう
不用品を売る12メルカリ、ラクマなどを活用
無駄な飲み会に行かない11
ローンの借り換え10住宅ローンや自動車ローンは、より低い金利のものへ
Wifi料金見直し10スマホと同じ会社にする、無料Wifiスポット利用など
節約の目的を明確にする10
小銭は貯金箱へ9小銭ができたら即ゆうちょATMという人も
教育費を減らす9オンラインサービスに切り替えるなど
先に積み立てる9給料引き落としなど
禁酒する8
ふるさと納税8
贅沢な服を買わない8ファストファッションとか、手入れして長く使う
水道代を抑える8食器はまとめ洗い、シャワーヘッドを節水タイプに変えるなど
毎日買い物しない8
リボ払いしない7リボ払いの金利は超ぼったくり!
交通費を削る7新幹線はバリ得きっぷでなど
日用品を減らす7柔軟剤、バスタオルなど
パートナーを大切にする7お小遣いを増やす、プレゼントをする、家計を共有する
現金払いにする7食費は毎日1000円ずつ財布に入れて見える化
禁煙する6
散髪代を抑える6セルフカット、クーポン利用
ジム利用料は回数式で6
冷蔵庫を空にしてから買い物へ6使い切れないほど買わないため
がまんし過ぎない5
交遊関係を見直す5
新聞を取らない5
クーポンを利用する5金券ショップなど
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