FIREを目指す子持ち共働き家庭の家計簿|2020年総支出まとめ

2020年FIRE子持ち家庭の総支出まとめの見出し画像

こんにちは! 妻と2人の子を持ちながらアーリーリタイアを目指すテンナインです。

家庭持ちでFIREしようとしてる人の生活費ってどんな感じだろう?

という興味に応えようと、2020年総支出をまとめました。

ちなみにFIREとは、不労所得>生活費で暮らすライフスタイルのことです。
この式からわかる通り、生活費が低いほどFIRE達成の難易度は下がります。

私にとってFIRE宣言した1年目。
同じような家族環境でFIREを目指している方、または節約に励んでいる方の参考に少しでもなれば幸いです。

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年間総支出と受け取り配当金総額

20192020差額
総支出¥3,160,930¥2,828,358-332,572
配当金総額不明¥91,189不明

2020年の総支出は約283万円でした。貯蓄率は60.5%。
FIREを目指す者としてまずまずの数値と思います。
ただ個人的には「もっと抑えられたはず・・・」と反省すること多く、2021年の今年は貯蓄率70%超えを目標に頑張りたいと思います。

年間で受け取った配当金総額はドル円合わせて91,189円。
総支出に対する配当金の割合は3.2%と、不労所得>生活費には遠く及んでいません。

2020年後半の株価が不気味に上がっているため、現金として持っている資産が多いせいもあります。
今度株式市場がどうなるかわかりませんが、2021年は10%超えを目指したいところです。

続いて各支出の内訳を見ていきたいと思います。

固定費

20192020差額総支出に占める割合
¥1,130,206¥1,378,343+248,13748.7%

家賃や保育費などの固定費は約99万円で、支出全体の約半分を占めています。
見た目は増加していますが、2019年時の費用が不明な項目が多いだけで、実際はトントンくらいと思います。

いずれにせよ、固定費をどれだけ抑え込めるかが支出最適化の要なのですが、2020年はあまり削減できませんでした。

家賃

20192020差額総支出に占める割合
¥579,760¥558,200-21,56019.8%

減額分は火災保険だったかな・・・はっきり覚えていませんw
我が家は賃貸ですが、特に引越しはしてないので基本変化はしていないと言えます。

家賃の総支出に占める割合は約2割。
固定費の半分近くを占めていますので、本当に家・車・保険は人生の3大支出だなと思います。

今年は子どもの進学1年前ということもあり、今より1万円家賃の安いところにいけないかなと検討中です。
仮に安くできなくとも、今住んでいる物件は火災保険が管理会社指定のぼったくり保険なのでw そこだけでも変更する予定です。

保育費

20192020差額総支出に占める割合
¥398,400¥270,420-127,9809.6%

保育費も子供の進級やコロナ自粛による返還によって減っただけで、自分でコントロールできる費用ではありません。
それでも総支出に占める割合は約1割となかなかの支出。
幼稚園からは無償化の恩恵を受けるので(今は下の子が保育部)、もうしばらくは頑張るしかありませんね・・・。

水道・光熱費

20192020差額総支出に占める割合
¥127,276¥137,294+10,0184.9%

お風呂の時間が増えたとか、基礎料金が上がったためと思います。
それでも楽天でんきに変えたので、楽天ポイントで多少は補填できてます。

通信費

20192020差額総支出に占める割合
不明¥89,041不明3.1%

通信費はスマホ代と家の光回線利用料です。もちろん格安SIM。

2019年は記録してませんでしたが、キャリアをDMM(楽天に買収されたけど)から変更してないので多分変わってないはず。
楽天アンリミットするか、もうちょっと待ってdocomoの出した新プランahamoに対抗して値下げ合戦始まらないかなと期待していますw

自動車保険料+自動車税

20192020差額総支出に占める割合
不明¥298,618不明10.6%

個人的2020年反省大賞。
今まで全然気にせず、車検はディーラー、保険は車両保険付きでした。まさかこんなに払っていたとは・・・。
車関係は本当に削りしろいっぱいあるので、今年は車検の相見積もり取ったり(会社の福利厚生見たら車検の割引あったしw)、保険も相見積もりや車両保険を外すなど、固定費削減を進めていきます。

NHK受信料

20192020差額総支出に占める割合
¥24,770¥24,77000.9%

もう税金ですよね・・・嫁さんの大河ドラマのためだけに払ってます。
とりあえず増額されてないかだけチェック。

変動費

20192020差額総支出に占める割合
¥2,000,724¥1,523,085-477,63953.9%

変動費には主に食費や日用品費、交友費が含まれます。総支出に占める割合は固定費とだいたい半々。
固定費と合わせても総支出と合致しませんが、我が家の家計簿はスプレッドシートで大まかに把握してるだけなのでご了承ください。支出のコントロールなんてざっくりでいいんですよw

変動費は後述するキャッシュレスとコロナの影響もあってだいぶ下がりました。

それでは細かく見ていきましょう。

買い物全般費用(現金払いとクレカ払い)

20192020差額総支出に占める割合
現金払い¥1,077,360¥459,500−617,860
クレカ払い¥835,900¥929,475+93,575
¥1,913,260¥1,388,975-524,28549.1%

変動費=買い物全般費用となっています。

買い物全般を1枚の楽天カード(嫁さんは私の口座紐づけの家族カード)で払っているので、特に食料品だ日用品だと細かく分けてはいません。

50万以上も減額した理由は2つ。

  • キャッシュレス決済に切り替えたことで楽天ポイントが多く貯まるようになった
  • コロナ自粛により会社の飲み会がなくなった
  • Web明細があることで月々の反省が深くなった

会社の飲み会ってこんなに行かなくても平気なのかとびっくりしてしまいました。どちらかというと喜んで参加してた側の人間だったので。
交友費はもっと有意義に使おうと心を改めた次第。

そして現金からキャッシュレスにしたことで、自分が何にどれだけ払ったのか履歴を追いやすくなりました。

それまでは

テンナイン
テンナイン

なんで今月こんなにATMから引き出したんだっけ・・・?

で終わっていた反省が

テンナイン
テンナイン

この買い物は高かったなあ

来月はこういう物欲しくなったとき一度立ち止まって考えるようにしよう

といった風に、具体的に振り返りできるようになりました。

月々の家計見直しが具体的になるほど、支出のコントロールがチカラを持ったと感じています。

やはり家計簿は偉大です。

まだ家計簿つけていないのであれば、ズボラな私でもできた「無料のGoogleスプレッドシートでつくる家計簿」も参考にしてもらえると嬉しいです。ここまで来るのに10年くらいかかっちゃいましたがw

今年の大きな買い物

買い物全般はだいぶ節約できた年ですが、それでもけっこう大きな買い物もしました。
以下、購入した物・サービスをご紹介します。

【食洗機】 約7万円

高かったですが、今年買って一番よかったと物です。
食洗機を導入することで、1日30分くらいの自由時間が増えました。もう私の人生で食洗機を手放す時はメイドロボが開発されたとき以外ないと思います。

【Gotoトラベル(富士1泊)】 約5万円

家族で富士にドライブがてら1泊してきました。Gotoトラベルのおかげで、通常の約半額で楽しめました。これもやってよかった今年の買い物の1つですね。

【ブログ関係費用】 約5万円

残念ながらほとんど稼げず1年終わってしまいましたが、ブログを通して様々な人と知り会えたし、ライティングやSEOといった知識もつけられたので、トータル悪い自己投資ではなかったなと。

ただ2021年はしっかり黒字化していきたいと思いますw

食材宅配利用料

20192020差額総支出に占める割合
¥87,464¥75,569-11,8952.7%

我が家はおうちコープでほんの少しだけ買い物の手間を減らしています。
ここは支出にこだわっていないので単なる自然減です。どちらかというともっと積極活用していきたいと思っています。
本当に食材宅配だからって特別なコストがかからないので。地域対象ならぜひ利用してもらいたいサービスです。
詳しくはおうちコープのレビュー記事を読んでいただけるとうれしいです。

交通費(ガソリン+ETC使用料)

20192020差額総支出に占める割合
不明¥58,541不明2.1%

うちはほとんど遠出しないので、だいたいこんなものかなと。

2021年は固定費を最適化して110万円を目標に

2020年はコロナ禍の影響もあって、変動費がかなり抑えられた年になりました。
FIREとしてはいいことなんですが、あまり実力だと思わずに、2021年の今年は固定費の無駄をとことん潰していきます。
特に人生の3大支出である家・車・保険ですね。

  • 今より家賃の低い物件に引っ越し、ぼったくり火災保険をやめる
  • 車の所有を2台から1台に。自転車通勤に挑戦
  • 自動車保険の見直しと車検の相見積もりで最安値をしっかり選ぶ

全部やればトータル20万円くらいは削減できるのではと思います。
あと支出の明細を把握することの大事さを学んだので、いい加減家計簿もクラウドアプリを採用していこうと思います。さすがに細かく把握しようとすると、スプレッドシートも手間がかかるようになってきましたので・・・。
いろいろアプリを試してみて、またいいのが決まったらご紹介したいと思います。

以上、引き続きFIRE達成目指して頑張ります。ではでは。

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