【ググっても絶対出ない】副業がうまくいかない人に足りないこと

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ストレングスファインダーの特徴

人は自分の強みを活かした時しあわせを感じられるし、成果も最大になる。
これがストレングスファインダーの基本的な考えです。

  • 自分の強み活かすような働きをしたい
    苦手の克服より自分の強みを伸ばしたほうが効率的だと思う
    自分の強みは何か、客観的な評価が欲しい

こう考える人に価値のある自己診断ツールとなります。

実際、統計的な検証においても個人の資質にあった仕事をすることは幸福度を高めるという結果が出ています。

本業でも副業でもなかなか成果が出ないのなら、それは自分の強みを伸ばせていないからかもしれません。

受け方と料金

ストレングスファインダー、正式にはクリフトンストレングス・テストと言いますが、その受け方と料金は下表のようになっています。(2020年10月時点)

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ストレングスファインダーを今知った。まだ受けてないという方は参考にしてください。
個人的には公式サイトで受診後、書籍を中古本で購入することをおすすめします。

書籍のメリット
  • 上位5資質を診断するテストのコードつき
  • 各資質に対する行動面のアイデアが記載されている
  • 各資質の高い人達の声が載っていて、自身の上位資質の理解に役立つ

しかし最初から全34資質を受けるつもりなら、本のコードを使うのは割高になってしまいます。
だからテストは公式サイトで先に受けて、あとで中古本(たいていコード使用済でめちゃくちゃ値崩れしてる)を購入するのがいいですね。

まずは上位5資質だけお試しでという方なら、なおのこと書籍の購入がいいですね。本も付いてテスト費用も最安値ですから。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 トム・ラス, 古屋博子
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ストレングスファインダーは強みを教えない

ストレングス(強さ)という名前のせいで誤解されやすくなっていますが、ストレングスファインダーが教えてくれるのは才能、資質です。
それら資質が強みとなっているかは人によります。

当たり前ですけど、アンケートに答えるだけで自分の客観的な優劣などわかるはずがありません。

強みではなく才能や資質。実はこれもまだちょっと日本語的に意味が遠いと思っています。
なるとしさんがおっしゃった「ストレングスファインダーが教えてくれるのは、私たちの心のクセというのが、個人的に1番近いと感じます。

才能に投資して初めて【強み】に変わる

公式本には以下の数式が掲載されています。

才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)
×
投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)
=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)

出典『さあ、才能に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー 2.0』/ トム・ラス

心のクセを理解することで自分の心の「好き」を知り、自分の心が好む経験をどんどん積み重ねることで強みへと昇華する。

ここまでしてようやく本当のストレングスファインダー=「強みの発見」となるのです。

ストレングスファインダーの診断結果はどこまで信用できる?

結論を言うと、ストレングスファインダーの結果は受けるたびに多少変わります。

公式本では、ニュージーランドで1000人を対象に3歳の時と26歳の時の性格を調査したが、特徴は変わらなかったと紹介されています。
調べた後で読むと表現が実に上手いなあと思いましたが、この研究はストレングスファインダーの34資質とは言っていません。
要約を見ると、変わらなかったのは5つの性格タイプについてです。

We observed 1,000 3‐year‐old children who exhibited five temperament types: Undercontrolled, Inhibited, Confident, Reserved, and Well‐adjusted.

我々は5つの気質:制御不足、抑圧、自信家、控え目、調和を発する3歳の子供1,000人を観察した。

Children’s Behavioral Styles at Age 3 Are Linked to Their Adult Personality Traits at Age 26
/ Avshalom Caspi, HonaLee Harrington, Barry Milne, James W. Amell, Reremoana F. Theodore, Terrie E. Moffitt (Journal of Personality Volume 71, Issue 4)

というわけで、ストレングスファインダーの結果がどれだけ信頼でき、かつ有効であるかはまだ科学的には証明されていません。
ただ上記noteを見る限り、34資質は入れ替わりますが、大枠の4つの領域は変化しないことが考えられます。
引用論文を見ても、5つくらいの分類なら再現性も高そうですしね。

つまりストレングスファインダーの診断結果の見方としては

  • 4つの領域は変化しない
    34の資質は変化する

くらいの認識がちょうどよいのではないかと。
まあ精度のいい占いくらいに考えて、上位資質に「これは自分に当てはまってない気がする……」と思ったら自分の感性を優先させましょう。

冒頭に書いた通り、最後に納得して成長させるのは自分なのですから。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 トム・ラス, 古屋博子
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