

こんにちは! テンナインです

お前の言葉かい
誰だよこの石の人
このページでは我が家の総資産と、それら資産をどんな形で持っているのか(現金なのか株なのか投資信託なのか、など)を公開しています。
2022年で私39歳、妻38歳。2022年6月時点の総資産は7,476万円。
準富裕層5,000万円以上では、資産形成のスピードがどうなるのか、少しでも参考になれば幸いです。
私の家族構成と職歴
- 2人の子を持つ夫婦共働き
- 夫婦とも同じ会社で、勤続14年
- 世帯年収1,400万円
- 子どもは7歳と4歳

「あ、そういえばウチにもこんな資産あったわ」といった気づきが生まれたらうれしいです
総資産額とFIREに向けた準備状況

総資産 | 74,765,494 |
現金・定期預金 | 18,092,948 |
外貨預金 | 1,776,858 |
インデックス投資 | 18,320,085 |
優待・配当株投資 | 16,933,296 |
債券 | 2,000,000 |
貯蓄型保険 | 2,777,012 |
企業型確定拠出年金 | 2,113,347 |
財形貯蓄 | 623,916 |
退職金 | 3,825,598 |
ジュニアNISA | 8,302,434 |
直近では去年の6095万円から1390万円のアップ。このくらいの資産帯になると、自分でもわけのわからんレベルでお金が勝手に増えていきますね。

実際に働いて増やしたお金が約770万円。つまり残り620万円が投資で増えたことになります

家族にもう1人、働き手がいるって感じね
まさに投資は規模の世界。
年収がガンガン上がっているわけでも、支出をめちゃくちゃ絞ったわけでもなく、株式市場も2022年は下降気味。
それでもこれだけ増えるのは、たくさんの資産を高配当株やREITなど、インカムゲインにも分散して持っているからにほかなりません。

しっかり分散して資産を大きくすると、現状程度の下落相場ではほとんど傷つかなくなりますね
ちなみに2019年までの資産データがないのは、我が家が全く資産把握をしていなかったためです。

だって家計簿つけるとかめんどくさいし
配当など不労所得の推移

不労所得は月10万円を突破。
昨年から現金をなるべく投資に回したので、不労所得は2倍近く成長しました。
それでも現金やジュニアNISAに大きく資産を割いているので、総資産の割に少ない不労所得になっています。

仮に7000万円を全部インデックス投資につぎ込めば、4%ルールで年280万円=月に約23万円の不労所得になっているはずで、とっくにFIREできているのですが・・・

子どもがいると、全額投資に入れるのは怖くて無理ね

とりあえず会社やめるまでにあと月10万の不労所得=3000万確保したいところ
資産構成(アセットアロケーション)の現状

個人的にかなりバランスよく持てているかなと思います。だいたい資産の半分くらいが投資に回っている感じですね。
しばらく現金比率が高かったので、2021年~2022年で大きく投資に回しました。おかげでまあまあ赤字になりましたw
でもいいんです。投資は15年後にプラスになっていれば勝ちなんだから。

それでは各資産の増減を細かく見ていきましょう!
現金・定期預金
2021 | 2022 | 増減額 |
25,501,148 | 18,092,948 | -7,408,200 |
現金の役目はもちろん日々の生活費の支払い用です。
ビビりなので、目標金額は年間生活費400万×5で2000万円に設定。
(本当の年間生活費は300万だけど、ここでもビビって高め設定)

とりあえず今年いっぱいで1500万円くらいまで下げたい
と、去年の2021年に掲げていたのですが、下げきれませんでした・・・性格的に2,000万円が限界かも。
今後FIREするまで現金はもう増やさない予定です。2000万円以上は全部インデックス投信にぶっこんでいきますよ!
外貨預金
2021 | 2022 | 増減額 |
1,733,687 | 1,776,858 | 43,171 |
米国ETFの外貨買付用資金と、そのETFからの分配金です。
我が家はFIRE後も日本で生活する予定のため、何か目標を持って貯めているということはありません。順次、米国ETF買いに消費していく予定。
ちなみにどんなETFを買っているかは後述します。
インデックス投資
2021 | 2022 | 増減額 |
11,595,707 | 18,320,085 | 6,724,378 |
FIRE達成した後、基本的に4%以下で取り崩しながら生活費に充てる資産です。我が家のメイン資産。
2021年までは投資信託ではなくVTなどの米国ETFをメインに買っていました。理由は手数料とか配当金がもらえるから。
しかしETFは円をドルに変えるのがめんどくさい!
投資信託と違って1,000円分とか、ぴったりに買うとかできなくて現金が余る!
というわけで、2022年からeMAXIS Slimなどのインデックス投資信託に全振りしています。すべて自動積み立てにして、投資について何もやることがなくなりました。

投資について考えていたエネルギーを副業に充てて、自力で稼ぐ力を伸ばすことに集中!
高配当株
2021 | 2022 | 増減額 |
7,274,953 | 16,933,296 | 9,658,343 |
高配当株投資は、資産を取り崩すことなく安定した不労所得を得るために持っています。
株価に比べて配当金はそんなに変化しませんから。
ちなみに投資スタイルは嫁さんがVYMをインデックス投資と同様に定額買付。
私がHDV、SPYD、国内外REIT、国内高配当株を市場を見ながらスポット買いしていました。
目標は月配当5万円。およそ達成できたので、今後は本当にガクッと下がったときにだけ買い増そうかなと考えています。

とか言ってる2022年がまさに買い時になっていて悩ましい日々・・・
しかし高配当株を積み立てると死ぬときに残る資産も大きくなるので、個人的にあまり大きくしたくないんです

子どもがいると相続とか考えちゃうからね
債券
2021 | 2022 | 増減額 |
2,000,000 | 2,000,000 | 0 |
昔、嫁さんが買った国債と社債です。今のところ買い増す予定なし。

超安定資産である債券については、FIREしてからつみたてNISAなどで少しずつ比率を増やしていくつもりです
保険
2021 | 2022 | 増減額 |
2,120,802 | 2,777,012 | 656,211 |
子どもの進学費用として、学資保険だけ継続しています。
時期を動かせない支出に、株などのリスク資産で備えるのは性に合わないので、私は保険を利用しています。
もし子どもの進学時期にとんでもない暴落が重なったとき、大きな損切りをして現金化できますか?
とりあえず株で運用して、目標金額になったら現金化して保管もいいけど、そのあと実際に使うまで投資に回したい誘惑に勝てますか?

私はメンタル的にどちらも無理そうなので、保険にしています
企業型確定拠出年金
2021 | 2022 | 増減額 |
1,879,247 | 2,113,347 | 234,100 |
会社員である限り勝手に貯まる隠れ資産その1。
FIRE(会社を退職)したときのご褒美くらいにしか考えていません。
財形年金貯蓄
2021 | 2022 | 増減額 |
431,638 | 623,916 | 192,278 |
とにかく資産を分散しようと始めましたが、4年やって未だにマイナス評価額。
定年まで勤めないと免税効果もなくなるので、正直やめたい商品ですが、超保守派の嫁さんが「万が一があったとき用にやっとけばいいじゃん」と言うので続けています。
企業退職金
2021 | 2022 | 増減額 |
3,113,620 | 3,825,598 | 711,978 |
会社員である限り勝手に貯まっていく隠れ資産その2。
勤務先の退職金水準は全国平均より数段少ないので、特に期待を持ってはいません。
(全国平均2600万円らしいですが、計算したところ定年まで勤めても半分いかない・・・)

FIREして退職金を得た暁には!家族旅行代にして、残りはつみたてNISAにぶっこんでくれる!
ジュニアNISA
2021 | 2022 | 増減額 |
5,208,359 | 8,302,434 | 3,094,075 |
子持ち家庭の2大アドバンテージ。児童手当とジュニアNISA。
子ども1人につき年80万円まで非課税で投資ができます。
ただ増減額からわかる通り、今年は非課税枠も超えて投資しました。財源はこれまでじいじやばあばにもらったお祝い金。

自分たち以上に、子どもたちのお金を今から現金で持ってるのはもったいないからね
昔は「これは子どもに上げたお金」と考えて、自分たちの資産に含めていませんでした。
しかし子どもにお金そのものを渡すと、子どもの生きる力を失わせるという話を聞き、考えを改めました。
ジュニアNISAで貯めたお金は、子どもが「やりたい」といった学びのために使い、余っても子どもに渡すことはやめようと。

あと、そのうち配当を子どものおこづかいにして、投資感覚を学ぶ教材にでも使えればと思っています
まとめ|FIRE目前の資産形成は株式に広く分散
私のFIRE目標は2025年3月、下の子どもが小学校に上がるタイミングで会社員をオサラバ!できればと考えています。
ほぼゴールが見えている状態なので、大きなリスクは取っていません。
- インデックスや米国高配当ETFくらいのリスクで、幅広い銘柄に分散投資
- 会社員として強制的に積み上げているもの、自主的に加入しているものなど、いろいろな形の資産で分散保有
- 債券などローリスク・ローリターンな投資はFIRE後に開始
- 子どものためのお金は自分たちのFIRE生活用とは切り分けて運用

本当はもっとシンプルなアロケーションにしたいのですが、本格的な整理はFIRE後になりそうです

今年も見直しお疲れ様。資産額も大事だけど、こうして毎年自分たちの資産の変化を感じるのがお金の不安を減らす秘訣だね。

そう思うなら集計作業とか、もうちょっと手伝ってほしいんですが(;^ω^)

だが断る(めんどい
コメント