
このページでは、FIREを目指す4人家族の資産状況を紹介しています

どんな株や投信を購入しているかも公開しています
少しでも参考になれば幸いです
私の家族構成と職歴
- 2人の子を持つ夫婦共働き
- 夫婦とも同じ会社で、勤続15年
- 世帯年収1,600万円
- 子どもは小2(8歳)と保育園の年中(5歳)
私たち家族の年間生活費、1年でどれだけお金を使っているかについて知りたい場合は以下リンク先のページをご覧いただければと思います。

専門的な言い方をすると、このページが我が家の貸借対照表(バランスシート)、以下リンク先のページが損益計算(PL)になります
【4年分】FIREを目指す子持ち共働き夫婦の生活費まとめ2022
総資産額とFIREに向けた準備状況

2023年で私40歳、妻39歳。6月時点での総資産は9,226万円でした。
年々増えるスピードは加速しており、直近では去年の7,384万円から1,842万円のアップ。

投資なのでリスクがあり、必ず貯金よりお得! というわけではないのですが、今のところは順調そのもの。複利効果も効いて、働いて稼いだお金以上に年々資産が積みあがっています

家族にもう1人、見えないおじさんが働いてる感じよね

たとえがホラーやん・・・
資産構成(アセットアロケーション)の現状

総資産 | 92,259,391 |
現金・定期預金 | 14,704,502 |
外貨預金 | 190,465 |
インデックス投資 | 18,895,232 |
優待・配当株投資 | 33,613,373 |
債券 | 2,000,000 |
貯蓄型保険 | 3,526,625 |
企業型確定拠出年金 | 2,747,749 |
財形貯蓄 | 816,572 |
退職金 | 4,721,821 |
ジュニアNISA | 11,043,052 |
現金は1500万円前後にして、あとは欲しい企業の株を買えれば買って、買えなければインデックスの投資信託に回すようにしています。
あまり利回りの最大化は気にしておらず、とにかく分散を意識。利率が悪い学資保険や財形貯蓄をしているのも、とにかく金融市場の相場だけに寄りかかりたくないから。

とはいえ、こうした分散は5000万円を超えたくらいから検討すればいいかと思います
少額の間はインデックス投資と優待・配当株投資オンリーで十分分散できますから
現金・定期預金
2022 | 2023 | 増減額 |
18,092,948 | 14,704,502 | -2,463,262 |
現金の役目はもちろん、日々の生活費の支払い用です。
ビビりなので、現金は1500~2000万円くらいは持っておきたいと考えています。
だいたい年間生活費400万×4~5年分ということで設定しました。

ちなみに半分くらいは嫁さんが独身時代につくった銀行の定期預金(利率:絶望)だったりします。全然解約してくれない・・・

だって全部投資に回すとか不安なんだもん
自分が心落ち着けるだけの預貯金は絶対必要

(気持ちはわかるんだけど額が多すぎるんだよなあ・・・)
外貨預金
2022 | 2023 | 増減額 |
1,776,858 | 190,465 | -1,586,393 |
米国ETFの外貨買付用資金と、そのETFからの分配金です。
我が家はFIRE後も日本で生活する予定のため、特に貯める気はありません。
一定額が貯まったら順次、米国ETFを買い増すのみ。
ちなみにどんなETFを買っているかは優待・配当株の項で紹介しています。
インデックス投資
2022 | 2023 | 増減額 |
18,320,085 | 18,895,232 | +575,147 |
FIRE後、4%以下で取り崩しながら生活費に充てる資産です。
基本的に毎月コツコツ積み立てているのですが、今年は微増。
というのも去年まではVTIやVOOなど、インデックスタイプの米国ETFもこのインデックス投資枠に含めていたのですが、今年から配当・優待投資枠に区分けしました。
理由は、いちいち分けるのがめんどくさくなったからw
そのため実際の増加額より少なめに見えています。これは次の優待・配当株が見かけ以上に多く増えている理由でもあります。

実際には2024年から始まる新NISAに向けて、今年は全体的に投資はおさえめです
ちなみに、購入している投資信託は以下の折り畳みの通り。興味のある方はクリック or タップして開いてください。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
とにかく手数料の安いS&P500か全世界株インデックスに連動する投資信託を買っています。
商品の中身はほとんど同じなので、管理しやすくするため1個に絞りたいのですが、4%ルール実証実験とかで遊んでいるため、しばらくはぐちゃぐちゃなポートフォリオのままになりそう。

今のところの最終ゴールは、e-MAXIS Slim全世界株(オール・カントリー)1本立てです
優待・配当株
2022 | 2023 | 増減額 |
16,933,296 | 33,613,373 | +16,680,078 |
高配当株投資は、資産を取り崩すことなく安定した不労所得を得るために持っています。
株価に比べて配当金はそんなに変化しませんから。
今年1千万円以上増えている理由は先のインデックス投資でも述べた通り、VTIやVOOをこちらの枠に移したからです。実際はそこまで買い増していません。そのときどきで良さそうな個別企業株やETFを買っているくらい。
- NTT
- KDDI
- 沖縄セルラー
- JR九州
- ANA
- J-POWER
- 武田薬品工業
- 蔵王産業
- 東鉄工
- 信越化学
- 東京エレクトロン
- 伊藤忠
- 三菱商事
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- 第一生命HD
- 東京海上日動
- 積水ハウス
- JPX
- 日本マクドナルドHLD
- KADOKAWA
- パピレス
- オリックス
- コメダホールディングス
- 第一興商
- NFJ-REIT
- IF 東証REIT指数
- ONE ETF東証REIT
- 上場アジアリート
- NF外REIT(為替ヘッジ無し)
- VTI
- VYM
- HDV
- SPYD
- アルファベット(Google)

今年まではまだまだ勉強不足で、購入する銘柄もブレブレでした。今後は配当利回りが低かったり安定性に欠けている銘柄は処分していこうかなと思っています

VOO、VWO、VEAは昨年末に処分してたね

私の投資スタイル的に中途半端だったからね・・・分配金目当てにしては利回りが低いし、最終的に売るつもりなら、そもそも投資信託でいいじゃんという

優待・配当株はインデックスほど最適な答えがはっきりしてないぶん、毎年見直していかないとね

だね。まあ、だからこそ優待・配当株投資は楽しいんだけど!
債券
2022 | 2023 | 増減額 |
2,000,000 | 2,000,000 | 0 |
昔、嫁さんが買った国債と社債です。今のところ買い増す予定なし。

超安定資産である債券については、FIREしてから少しずつ比率を増やしていくつもりです
保険
2022 | 2023 | 増減額 |
2,777,012 | 3,526,625 | +749,612 |
子供の進学費用など、必要時期が決まっている支出に、株などのリスク資産で備えるのは性に合わないので、私は保険を利用しています。

そのとき暴落していたらと思うと・・・心穏やかでいられない
もし子どもの進学時期と暴落が重なったとき、大きな損切りをしてでも現金化できますか?
逆に運用がうまくいきすぎて「今、現金化するのはもったいない!」とずるずる続けてしまいませんか?
なによりこれは自分のお金ではなく、他人(子ども)のお金ですから。むやみやたらにリスクは取りたくないなと考えています。
企業型確定拠出年金
2022 | 2023 | 増減額 |
2,113,347 | 2,747,749 | +634,402 |
会社員の隠れ資産その1。
FIRE(会社を退職)したときのご褒美くらいにしか考えていません。

いちおう退職後はiDeCoに移す予定。やり方知らんけど(関西人
財形年金貯蓄
2022 | 2023 | 増減額 |
623,916 | 816,572 | +192,656 |
とにかく資産を分散しようと始めましたが、5年やってようやく少し黒字。
定年まで勤めないと免税効果もなくなるので、正直微妙・・・。

ねえ・・・これ積み立てやめちゃダメ?

ダメ。万が一のセーフティネットなんだから

この嫁ホント慎重すぎる・・・(´Д`)
企業退職金
2022 | 2023 | 増減額 |
3,825,598 | 4,721,821 | +896,223 |
会社員の隠れ資産その2。
退職金の全国平均は2,600万円らしいですが、私の勤めている会社は平均より数段少ないので、特に期待を持っていません。

FIREして退職金を得た暁には!家族旅行代にして、残りはNISAにぶっこんでくれる!
ジュニアNISA
2022 | 2023 | 増減額 |
8,302,434 | 11,043,052 | +2,740,618 |
子持ち家庭のアドバンテージ。ジュニアNISA!
子ども1人につき年80万円まで非課税で投資できます。
ただ増減額からわかる通り、非課税枠も超えて投資しています。財源はじいじやばあばにもらったお祝い金。
ジュニアNISAで貯めたお金は、子どもが「やりたい」といった学びのためにどんどん使ってあげたいなと考えています。

子どもがもう少し大きくなったら、この資産を教材に、投資感覚も学んでいって欲しい
まとめ|FIRE前の資産形成は株式をメインに広く分散
私のFIRE目標は2025年3月、下の子どもが小学校に上がるタイミングで会社員をオサラバできればと考えています。
ほぼゴールが見えている状態なので、大きなリスクは取っていません。
- インデックスや米国高配当ETFくらいのリスクで、幅広い銘柄に分散投資
- 会社員として強制的に積み上げているもの、自主的に加入しているものなど、いろいろな形の資産で分散保有
- 債券などローリスク・ローリターンな投資はFIRE後に割合を増やす予定
- 子どものためのお金は、自分たちのFIRE生活用とは切り分けて運用

本当はもっとシンプルなアロケーションにしたいのですが、本格的な整理はFIRE後になりそうです

今年も見直しお疲れ様。こうして自分たちの資産の成長を感じるのが、お金の不安を減らす秘訣だね

そう思うなら集計作業とか、もうちょっと手伝ってほしいんですが(;^ω^)

だが断る(めんどい
コメント